FXの基礎知識

FXとはForeign Exchangeの略で外国為替取引のことを言います。

外国為替取引とはその名の通り、通貨同士の売買を行うことです。

FX取引では通貨同士の売買を行い、差益を得ることを目的とします。

 

ニュースなどで「本日の為替相場は1ドル110円25銭で、前日より40銭の円安ドル高です。」などと聞いたことがあると思いますが、

これが為替レートというもので、現在の2つの通貨を交換する際の交換比率のことを言います。

 

この為替レートは日々変動しています。

1ドル100円の場合、1ドルは100円で買えますが、1ドル110円になった場合は、1ドルを買うのに110円必要になります。

この為替の変動を利用して稼ぐのがFX取引です。

 

FX取引の超基礎

では、FXの取引がどんなものなのかを具体的に見ていきましょう。

 

例えば、1ドル100円の時にドルを買ったとします。この時に必要なのは100円です。

その後、1ドルが110円になれば買った時との差額の10円が利益になります。

逆に1ドルが90円になれば買った時との差額の10円が損失になります。

 

このように通貨の売買をして為替レートが動いた時の差額で利益や損失となるのがFX取引の基本です。

100円で買ったものを110円で誰かに売って10円の利益が出たと考えると分かりやすいですね。

安く買って高く売る、普通の商売と同じ考え方です。

 

ただ、FX取引が普通の商売と違うところは「売り」から始めることができることです。

上記の取引は「買い」の取引でFX用語ではロングと呼ばれます。

先に買って、価格が動いたら売る方法です。

 

これとは逆にFXでは先に売って、価格が動いたら買い戻すという「売り」から始めるショートという取引があります。

買っていないものを先に売るというのは理解しづらいと思いますが、FXでは証拠金と呼ばれるお金を担保にして、先に売ったことにできるのです。

売りの取引の場合、買いの場合とは逆で

1ドル100円のときに売った場合、1ドル110円になれば10円の損失、1ドル90円になれば10円の利益になります。

 

このように、FX取引では通常の商売のように安く買って高く売るということだけでなく、

高く売って安く売るという取引ができるのです。

 

なので、現在1ドル100円だとして、価格が100円より高くなると思えば「買い」

逆に100円より安くなると思えば「売り」をすれば良いということです。

相場が上がっても下がっても利益を出すチャンスがあるのがFX取引の最大の魅力です。

 

証拠金取引とは

上記ではFXの基礎的な売買の流れを理解して頂けたと思います。

そして、ここからがFXの本当の醍醐味です。

FXは証拠金取引と言われる、証券会社に担保を預け入れることによって、自分の持っている金額の何倍もの金額を運用することができます。

この預けた証拠金に対して何倍もの金額の取引をすることを、レバレッジをかけると言います。

 

例えば資金が10万円の場合、1ドルが100円だとすると、買えるのは1000ドルまでです。

しかし、FXではレバレッジをかけることによって1000ドルより大きな金額の取引をすることができます。

レバレッジが25倍の場合250万円までの取引が可能となりますので、25,000ドルまで買うことが出来ることになります。

本来であれば250万円のお金がなければ25,000ドルを買うことはできませんが、レバレッジの効果によって10万円の元手でも25.000ドルの取引が出来るようになるのです。

これがFXが少額からでも始められ、大きく稼ぐことが出来る大きな要因です。

 

ただし、レバレッジをかけると言うことは損失も数倍に膨らむと言うことです。

10万円で1ドル100円の時に1,000ドル買った後に1ドル99円になったとすると、99,000円となるので1,000円の損失です。

しかし、これがレバレッジをかけた場合だと違います。

10万円で1ドル100円の時に、レバレッジ25倍で25,000ドルを買ったとします。この時の金額は250万円です。

その後に1ドル99円になったとすると25,000ドルは2,475,000円となります。つまり25,000円の損失です。

買う量が25倍になっているので、当然損失も25倍になります。

 

ですが、上記の場合にもし101円になっていたらどうでしょう?

1,000ドル買った場合は1,000円の利益ですが、25,000ドルを買った場合は25,000円の利益です。

レバレッジをかけない場合は手元の資金で買える金額の上限までしか利益を出せませんが、

レバレッジをかけることによって少ない資金でも大きな利益を狙うことが出来るようになります。

 

追証とゼロカット

「でも、レバレッジをかけて手元資産以上の大きな損失が出た場合、借金になったりするんでしょう?」

FXをよく知らない人からよくこんな質問を受けたりします。

 

これは半分本当で半分間違っています。これには証券会社の注文の仕組みが関係しています。

多くの方がFXで大きな借金を背負った人がいると感覚的に思っているのは、急変動時の追証の発生によるものだと思います。

 

追証とは、レバレッジをかけた取引で損失が膨らみ、証拠金が足りなくなる場合に追加の証拠金が必要になることを言います。

証拠金が足りなくなれば強制ロスカットが発動し、損切りされるので本来は口座がマイナスになることはありません。

しかし、為替が急変動した際に強制ロスカットが正常に働かずに証拠金を超えて大きく損失を出す可能性があります。

 

記憶に新しいところだとスイスフランショックやリーマンショック、東日本大地震の際の急変動ですね。

ロスカットが正常に働かずに口座がマイナスになってしまう人が多数出てニュースにもなりました。

 

しかし、これは国内FX業者で起こる問題であり、XM等のゼロカットを採用している海外FX業者では起こりません。

ゼロカットとは、証拠金を超えて損失を出した場合でも、口座の資産がゼロになるだけで、それ以上の損失は出さないといったものです。

なので、海外FX業者はレバレッジが大きくリスクも高いと思われがちですが、ゼロカットの仕組みがあるので、預け入れた証拠金以上の損失は出さない仕組みになっています。

なので、損失のことを気にせずレバレッジをかけて小さな資金で大きく取引ができるのです。

 

FXのスワップポイントとは

FXにはスワップポイントという金利差によって生じる利益、損失があります。

FXの取引というのは、ある通貨を売って、ある通貨を買う取引になります。

売っている通貨には金利を支払い、買っている通貨の金利はもらうことができます。

このとき、通貨間には金利差がありますので、この金利差によって利益、損失が生まれるのです。

これをFXではスワップポイントと言います。

 

例えば、クロス円(USDJPY、GBPJPYなど)の場合、円を売ってドルやユーロを買うということになります。

円の金利は非常に安く、諸外国の金利は円の金利より高くなるため、クロス円のロング(買い)の場合はスワップポイントがもらえるようになります。

当然、金利の高い通貨を買うほど金利差も大きくなりますので、スワップポイントも大きくなります。

 

金利の高い通貨で有名なところですと、トルコリラ(TRY)と南アフリカランド(ZAR)が有名です。

2018年8月現在の政策金利はトルコリラが17.75%、南アフリカランドが6.50%と非常に高金利となっています。

日本の政策金利が0.10%なので、金利差は相当なものになります。

 

このスワップポイントというのはポジションを保有している間、月曜日から金曜日まで毎日付与されます。

土日は取引が行われないのですが、その代わりに水曜日のスワップポイントは3倍になります。つまり、ずっと保有していると毎日スワップポイントが発生するということになります。

これらの通貨ペアのポジションをレバレッジをかけて保有し、毎日スワップポイントを得るだけで利益を得て行こうという人もいるぐらいです。俗に言う”スワポ生活”ですね。

 

XMでももちろんスワップポイントが狙えます。

しかし、TRYJPY、ZARJPYといった円を売ってリラやランドを買うというポジションを持てないので、

もしこの2通貨でスワップポイントを狙っていくのであれば、政策金利が0%(2018年8月現在)のユーロを使っていくことになります。

XMで取り扱いがあるのはEURTRYとEURZARの2ペアです。

このとき注意しなければいけないのは、EURが先に来ているので、買いを入れるとリラ、ランドを売ってユーロを買うと言うことになりますので、買いでは金利差はマイナスになりますので、スワップポイントもマイナスになります。

もしXMでEURTRY、EURZARでスワップポイントを狙っていくならショート(売り)のポジションを持つようにしてください。

 

スワップポイントの詳細はXMの計算ツールで確認ができます。

FX計算ツール

 

2018年8月現在、EURTRYは1lotで1日4,859.89円、EURZAR1,524.78円のスワップポイントとなるようです。

EURTRYなどは1ヶ月持つだけで15万円近く稼げてしまいます。

 

■EURTRY 1lotのスワップポイント

■EURZAR 1lotのスワップポイント

ポジションを保有するだけでこれだけの金利がつくというのはすごいことですね。

しかし、それだけにこの2通貨は値動きが激しく、安定しないためスワップポイント以上の損失が出てしまう可能性もあります。

もしこの2通貨でスワップポイントを狙う場合は、レバレッジを低くして長期的な利益を目指した方が良いと思います。

 

FXの取引時間

FXの魅力の一つが取引時間の長さです。

日本の株式市場は前場が9:00〜11:30、後場が12:30〜15:00で1日に5時間しか取引ができません。

平日に仕事があるサラリーマンなどはチャートを見ている時間もありませんね。(´Д`;)

 

しかし、FXは平日は24時間いつでも取引が可能です。

これは世界の市場が開いている間、世界中で為替が取引されているため、為替は平日は常に動いている状態にあるからですね。

なので、日中は仕事で忙しい人も、仕事が終わって帰ってからや、朝早起きして出社前など生活スタイルに合わせてトレードをすることができます。

 

実際に取引できる時間はFXブローカーによって異なりますが、XMの場合下記のようになっています。

XM 冬時間のFX取引時間

月曜日 午前7:05〜土曜日 午前 6:50

 

XM 夏時間のFX取引時間

月曜日 午前6:05〜土曜日 午前 5:50

 

FXの取引時間による違い

上記のようにFXは平日であれば常にトレードができる環境がありますが、時間帯によって値動きや取引量が変わって来ます。

それは、世界の取引所が開いている時間帯が異なるため、1日にの中でも取引が活発に行われる時間と、取引が少ない時間ができるからです。

 

FXの市場は大きく分けて、オセアニア時間、東京時間、ロンドン時間、ニューヨーク時間があります。

それぞれの時間帯で市場参加者や値動きなどに特徴がありますので、トレードをする際には時間帯も意識して行う必要があります。

 

■オセアニア時間

・夏時間 6〜8時

・冬時間 5〜7時

 

世界で一番早く市場が開くのがウエリントンやシドニーなどのオセアニアです。

この時間帯は市場参加者が少なく、あまり大きく動くことはありません。ただ、AUD(オーストラリア・ドル)やNZD(ニュージーランド・ドル)は大きく動くこともあります。

 

■東京時間

・8時〜15時

 

日本の株式市場が開く時間です。シンガポールや香港、中国なども動き出すので、徐々に為替の動きが活発になって行きます。

オージードルやニュージードルは指標発表の時間もあり乱高下する場面もありますが、アメリカやニューヨークなどの主要通貨国の市場が開いていないため、そこまで大きな動きはなく、比較的レンジ相場になりやすい傾向にあります。

 

■ロンドン時間

・夏時間 16〜24時

・冬時間 17〜25時

 

世界最大の取引量があるロンドン外国為替市場が開く時間帯で、16時ごろから欧州勢が活発に動き始めます。

ロンドン時間は、アジアから欧州、そしてニューヨークへと世界の取引が移って行く時間帯のため、世界の全ての市場と重なっている非常に重要な時間帯となります。

市場が開いたばかりは欧州勢のしかけで急変することもありますが、ダマシと呼ばれるテクニカルが効きづらい値動きになることが多く、注意が必要です。

18時頃から欧州の経済指標の発表が増え、相場も大きく動いて行きます。

ここからニューヨーク時間に重なるにつれ、さらに市場が活発になって行きます。

 

ロンドン市場が終了する時間(夏は0時、冬は1時)はロンドンフィックス(ロンドンフィキシング)と呼ばれ、値動きが特に激しくなる傾向があります。

 

■ニューヨーク時間

・夏時間 22:00〜17:15

・冬時間 23:00〜18:15

 

ニューヨーク株式市場やCME(シカゴマーカンタイル取引所)が開き、市場がかなり活発になる時間帯です。

ロンドン市場とニューヨーク市場が被っている時間帯は取引も活発で、日本人のサラリーマン投資家もこぞって参加する時間帯なのでドルストレート、クロス円共に値動きは活発です。

特に、21:30頃(冬は22:30)には米雇用統計や小売売上高などの大きな指標が発表されるため、急激な値動きとなる場面がよくあります。

この時間帯に取引をする場合は必ず指標のスケジュールを確認しましょう。

指標に関してはこちらの経済指標カレンダーで確認できます。

 

FXの初心者はいくらから始めればいい?

FXや投資というと大きなお金がなければ始められないと考えられていますが、実はそこまで大きな金額がなくても始められます。

先にも説明した通り、FXにはレバレッジをかけられる仕組みがあるので、小さな資金でもある程度利益を出すことができるようになります。

もちろん、大きな資金でレバレッジを低くしてトレードをしたほうが大きな損失もなく安定した利益を積み重ねることができるのですが、最初は小さな資金からでも大丈夫です。

 

たとえば、XMの場合は初回の500ドルの入金には100%のボーナスが着くので証拠金は10万円でスタートできます。

月に10%の利益を狙ったとしても1万円になるので、このぐらいであればお小遣い稼ぎやトレードの練習にはちょうどいいですね。

→XMのボーナスの詳細はこちら

 

当サイトのメインEAであるNGGC20の推奨証拠金は15万円からなので、10万円を入金すればボーナスと合わせて16万円になるので、最初は10万円の資金があればEAを稼働していくことができるようになっています。

 

初心者のうちは、まず10万円程度の資金ではじめて、安定して利益が出るようになって来たら追加資金を入れるようにした方が良いと思います。

焦らずじっくりとトレードすることがFXで資産を増やして行くコツです。

相場は逃げませんので、長期計画でトレードしていきましょう。

 

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